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サイトで参考にさせてもらった神話関係の史料、文献、論文等。簡単な紹介と、読書感想も兼ねています。随時更新です。 まだ10分の1も終わってません…すみません。
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このサイトで一生楽しめる。

古代ギリシャ・ローマで書かれた本をすべて収録しているwebサイト。ホメロスも、アリストテレスも、オウィディウスも全部!!もちろん、誰でもタダで自由にアクセスできる!英語さえ読めれば、英語とギリシャ語を見比べながら、どんな本でも読むことができるぞ!しかもしかも、このサイトがスゴイのは、ギリシャ語の本文中の単語に辞書へのリンクが貼ってあることだ!たとえば、文中に

「lelusontai」

という未知の単語が出てきて、これなんだろう?と思っても、クリックするだけで辞書が出てくる!そしてこれが

「luo」(解放する)

という動詞の、「直接法・受動態・未来完了・3人称複数形」という形、つまり「彼らは解放されているであろう。」という意味だとわかる。
神すぎる!!しかし、先生方からは「ギリシャ語を覚えなくなる」という理由でこのサイトの存在をひた隠しにされていた。ある意味悪魔のサイトでもある。

トップページ
ttp://www.perseus.tufts.edu/hopper/
ギリシャとかの蔵書
ttp://www.perseus.tufts.edu/hopper/collection.jsp?collection=Perseus:collection:Greco-Roman
古代ギリシャ語・ラテン語辞書
ttp://www.perseus.tufts.edu/hopper/search

たとえば、『イリアス』の冒頭部分!「怒りを歌え、女神よ!」
ttp://www.perseus.tufts.edu/hopper/text.jsp?doc=Perseus:text:1999.01.0134
右半分の「Greek(1920)」の部分の「load」を選択すると、ギリシャ語が右に出てくる!確かにこれじゃあギリシャ語覚えねえ(笑)。
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基本的に、無料で、誰でも自由に閲覧できるサイトを記します。

●Google Scholar
http://scholar.google.co.jp/schhp?hl=ja
グーグル・スカラーは、世界中の学術論文を検索できるgoogleの検索機能です。普通に「Apollon」とか入れるだけで世界中のアポロン論文がわんさか出てくるので面白い(笑)。

●Perseus Project
ttp://www.perseus.tufts.edu/hopper/
くわしくは5月1日の記事をご覧ください。古代ギリシャ・ローマで書かれた本をすべて見ることができるWebサイトです。

●Web-Cat
http://webcatplus-equal.nii.ac.jp/libportal/equalTop.html
ウェブキャットは、日本国内にある日本語・外国語文献が、どの図書館におさめられているかを調べられるサービスです。連想検索もできるので、「アポロン」と入れると、マジメなアポロンから変なアポロンまで検索できます。

●国立国会図書館
ttp://opac.ndl.go.jp/index.html
国会図書館は、日本で出版されたほぼすべての書物をおさめている図書館です。関東圏の人ご用達。誰でも自由に入館できます。

●CiNii
http://ci.nii.ac.jp/
日本国内で書かれた論文を総合的に検索できます。著作権の切れているもの等は、サイト上で内容を閲覧することも可能。

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しかし、外国語文献などは、有料サービスの高度な検索でないと、なかなか全文を読むことはできません。大学やそれに準ずる機関なら、以下の有料サービスを導入しているはずですので、そういう機関が利用できる立場(学生とか!)ならば、ぜひ活用してみてください。

●J-STOR
人文系の論文をかなりの広範囲で全文収録。もちろん、収録されている論文はまるまるWeb上で読むことができます。
●Academic Search Elite
上のJ-STORと似たようなモンですが、こっちの方が収録論文数は多い。
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